<注>ネタバレ有!!
主宰の眞形さんのご厚意で、2019年1月13日に行われた広辞苑大学「たほいや甲子゛園」の問題・回答・正答を掲載することができました。2月21日まで<ニコニコ生放送 たほいや甲子゛園チャンネル>でタイムシフトが見られるので、ご興味のある方は、まずそちらで観戦をオススメします。
オレンジの部分を選択(PCはマウスで選択、スマホ/タブレットは長押し選択)し、色を反転させるとウソ選択肢作成者(or広辞苑)が表示されます。
一部の子の回答の漢字は、想像で当てています。
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<参加者>
デッツ松田(編集者)
小林恭二(小説家)
大高洋夫(俳優)
えのきどいちろう(コラムニスト)
眞形隆之(人狼伝道師)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 1回戦 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
●「さるぜ」(デッツ松田)
1)帰りの挨拶。(眞形隆之 )
2)背が曲がっていること。転じて貴人に仕える者。(小林恭二 )
3)厳寒期、日本海に吹く風。(えのきどいちろう)
4)江戸時代に舶来した毛織物の一種。(広辞苑 )
5)メキシコ伝統料理の一つ。(大高洋夫 )
解説:全取り発生!!デッツさんが小林さんの書かれた文字を確認するシーンがあり、きっと難しい漢字を使っているのだろうと思っていたら、平仮名の「きじん」か「さじん」かが判別できなかっただけというオチ。
●「とんだりはねたり」(眞形隆之)
1)楽しく遊ぶさま。(大高洋夫 )
2)幼児が元気よく遊び回るさま。(デッツ松田 )
3)飛人形の別称。(広辞苑 )
4)明治時代の唱歌。(えのきどいちろう)
5)大正5年に公布された文部省唱歌。(小林恭二 )
解説:そもそも「飛人形」って何?「飛人形(とびにんぎょう):5~6センチメートルほどの割竹の台に、傘や仮面を被った張子人形を取り付けた玩具」だそうです。
●「ずぼろ」(大高洋夫)
1)頭が高い。(眞形隆之 )
2)頭髪を剃って坊主頭にすること。(広辞苑 )
3)氷室に開けた穴。(えのきどいちろう)
4)小さい鮒を素干しにしたもの。(デッツ松田 )
5)門徒のための無料宿。(小林恭二 )
解説:またもや総取り発生!!たほいやの前の大高さんと平木靖成さん(岩波書店辞典編集部)の対談打合せで、たほいやで出すと面白そうな語の話になった時、偶然にもお二人ともこの語だったとのことです。
●「へつくり」(えのきどいちろう)
1)虫に食われた栗。(大高洋夫 )
2)子作りに同じ。(眞形隆之 )
3)ひどく罵られること。(デッツ松田 )
4)茶屋の厨(くりや)。(小林恭二 )
5)鷹などに与える肉を細かく切る料理人。(広辞苑 )
解説:5)を選んで総取りを阻止したデッツさん、大ファインプレー!
●「かなめもち」(小林恭二)
1)小金持ち、大金持ち未満の人。(眞形隆之 )
2)女衒。(大高洋夫 )
3)バラ科の常緑小高木。(広辞苑 )
4)住居の敷石。(えのきどいちろう)
5)力持ち。腕力のある人。(デッツ松田 )
解説:漢字は「要黐」。大高さんは、バラ科で高木(?)という疑問を持って3)を避けたものの、ご自宅に「ベニカナメモチ」が生えていたと後で思い出して後悔。
<最終結果>
デッツ松田 17
小林恭二 12
大高洋夫 11
えのきどいちろう 10
眞形隆之 -1
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 2回戦 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
3問、掛け金は3枚固定の短期決戦!
●「ぶくしゃ」(えのきどいちろう)
1)図書館の別称。(眞形隆之 )
2)宗像社で福納めするもの。(小林恭二 )
3)徐々に暖かくなるさま。(大高洋夫 )
4)近親者が死んで忌服中の人物。(広辞苑 )
5)他人と相反する行動をとる人。(デッツ松田 )
解説:漢字は「服者」。
●「どうするれん」(デッツ松田)
1)都都逸の連中。(小林恭二 )
2)江戸後期米騒動を起こした備前の農民。(大高洋夫 )
3)大正時代結成された政治結社。(えのきどいちろう)
4)全日本阿波踊り連盟(別称)(眞形隆之 )
5)女芸人をひいきにして足しげく通う連中の称。(広辞苑 )
解説:全員に当てられる総取られ発生!! 全員の数字が同じだった時の絶望感!漢字は「どうする連」
●「びじゅる」
1)占い石。(広辞苑 )
2)棕櫚(しゅろ)の別称。(えのきどいちろう)
3)歓喜天弥珠那仏(かんぎびじゅるしゃなぶつ)の略称(小林恭二 )
4)マリ共和国の商業都市。(眞形隆之 )
5)ルーマニアの物理生化学者。(大高洋夫 )
解説:続く語釈は「(沖縄地方で主に本島で)ウガンジュ(拝所)に人の座像の石があり、これを持ち上げ、重さの感じて吉凶を占う。」
<最終結果>
眞形隆之 15
小林恭二 12
大高洋夫 11
えのきどいちろう 8
デッツ松田 4